2023年4月13日~16日に社員で九州方面に旅行に行きました。熊本県、大分県、福岡県、宮崎県に行き、
普段感じられない九州地方の風土、食、歴史、風景を満喫しました。
~2日目~
阿蘇山草千里の雄大な山を観光した後、熊本県を出立し宮崎県 高千穂町に到着。
「千穂の家」で宮崎の郷土料理を堪能したのちにいよいよ高千穂峡へ。
高千穂は「 神々が天上から地上に降り立った天孫降臨の地 」とされ、
日本書紀に描かれる三神話の内2つの物語の舞台となっています。
小雨で少し霧が懸かっていたのが神秘さを際立たせてくれました。
平成18年度に完成した「 九重‘‘夢”大吊橋 」では超高度からの絶景と強風を怖がりながらも楽しむことができました。
夜は若い人たちと社長たちとでカラオケを楽しんでいたようです ^ ^
~4日目~
最終日は太宰府史跡の発掘調査の成果を集約し、太宰府研究の中心的な役割を担う施設として
建設された九州国立博物館と、すぐ隣の 菅原道真公 の御墓所の上に建立されている太宰府天満宮を観光しました。
~九州国立博物館~
国内4番目となる国立博物館。明治32年(1899)
美術家 岡倉天心 が九州の歴史を後世に伝えていく必要があると説いてから120と余年後の今日、
「 日本文化の形成を亜細亜史的観点から捉える博物館 」として2005年に開館しました。
「 栄花物語 」や「 太刀 銘来国光(めいらいくにみつ) 」などの国宝4点、46点の重要文化財を含む
1500点以上の収蔵資料を誇ります。
~太宰府天満宮~
境内にはいたるところに梅の花や色合い・彫刻など梅の模様が 施されています。
それは5歳で初めて詠んだ歌にも「 梅 」が登場するほど菅原道真公が
御生涯を通じて梅をこよなく愛されたことに由来します。
そんな道真公が昌泰4年(901)、いわれのない罪で京から太宰府に左遷される際 歌 で別れを告げたとき
道真公を慕った梅が”一夜にして京から太宰府まで飛んできた”ことからその木を「飛梅」と名付け、
道真公没後昌泰22年(919)天満宮を建立し境内に約200種6000本の梅の木を植え、現在も祀られています。
太宰府擁する福岡県のシンボルマークにも梅の花が用いられています。
太宰府天満宮には三つの橋が架かっており、「 振り返らず 」「 立ち止まらず 」「 つまづかず 」のルールがあります。
全て破っている観光客がいました ^ ^
当社は2025年に 創業75周年 を迎えるとともに、18年ぶりに日本で万博が開かれることを記念し
4/13~10/13に大阪市の「 夢洲 」にて開催される 大阪万国博覧会 に行く予定です。